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2005年8月16日 (火)

家具と地震対策

 今日、東北地方を中心に大きな地震があった。神戸地震では、被害者の80%以上が家具の転倒によるものであると聞く。

 では、被害を防ぐにはどんな対策が必要かというと、倒れにくい家具にするか、家具を倒れないように固定するの二通りがある。

 倒れにくい家具とは、要するに低い家具を置くことである。高さ1m以下の家具であれば、かなり安心である。かなりといったのは、それでも設置面積が小さければ倒れる。1mくらいのものでも、少なくとも35cm以上の奥行きが必要であろう。

 ところで、これから家具を揃える向きには低い家具でもよいが、すでに持っている家具といえば大体が1m80cm前後のものが多いはずである。それには転倒防止金具で対策を採るしかない。転倒防止金具には、家具を天井と固定するか、壁面と固定するか、の二通りがある。

 天井固定型も壁面固定型もホームセンターや家具店で販売しているので、現物はそこで確認するのがよい。天井固定で注意すべきは、床の素材と天井の素材をしっかりと確認しておく必要がある。買ったばかりの収納家具に設置しても、収納が多くなるにつれ家具が沈み、天井との固定が緩んできたという話も聞く。この場合、ばねタイプで上下を突っ張る方式がよい。多少の沈み込みがあっても、家具を押さえてくれる。

 天井の素材が、一戸建ての場合などのように、ハリでつったようなタイプは固定ができないので、次の壁面固定タイプがよい。また、天井と家具の高さの差が大きいと小さなユレでも外れることがあるため、この場合も壁面固定をおすすめする。購入前に、家具と天井の高さをあらかじめ測っておき、商品にはどの程度の高さまで有効かが表示してあるので、よく読んでから購入をおすすめする。

 いずれにしろ、天井ツッパリタイプは美観を大事にする向きには、まったく不向きである。

 明日は、壁面固定タイプについてお話しする。

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